筋トレで筋肉が徐々に強化されていくことを実感できるのが不思議という話

筋トレの原則は、常に限界を超えるためのトレーニングを続け、扱う重量を少しずつでも増やし続けていくことが大切してうことは誰もが理解していることでしょう。

私の大好きなベンチプレスですが、これまでは100kgのベンチプレスは重くて、限界までレップ数を積み上げていくと潰れてしまうのではないかという恐怖心もありましたが、110kgを3レップ、5レップとやっていくうちに、100kgは110kgのためのウォームアップのような感覚になってきて、本当に筋力って強くなっていくんだなぁ、と長く筋トレしていますがしみじみと感じたのでした。

以前は90kgだとしっかり手、手首、肘、腕、肩にバーベルが乗って、大胸筋と肩、腕でコントロールいる感覚がありました。当時は100kgだととにかく潰れないように頑張って押し上げる感覚だったのですが、現在は100kgが完全にバーベルをコントロールして上げ下げできる重量になっているんですよね。

これってウエイトが軽すぎるとダメだし重すぎてもダメ。自分の筋力と100%シンクロする重量が完全にウエイトをコントロールできる重量だと実感しています。現在はこれが100kgということですね。

今は110kgを3レップから5レップを何とか押し上げて筋力を強化する段階です。これが慣れてきて7レップくらいできるようになってくると、120kgに増やすわけですが、そのときには110kgが自分の筋力と完全一致しシンクロ率100%の重量になっていると思います。

あまりにも高重量を強化追い求めていくと、もう加齢もあるので関節負担を考える必要があり、140kgくらいまでが限界かなと思っています。140kgで10レップ3セットを毎週2回できるように、これをできる限り長い間続けられるようになれたら最高です。